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藪 助治(やぶ すけはる)は、アニメ宇宙戦艦ヤマトに登場する架空の人物。ヤマト機関室勤務の乗組員(副機関長)。徳川彦左衛門機関長の片腕的存在だった。(池水通洋(10話)、緒方賢一(25話) )実写映画版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』での俳優は水上潤


テレビ版 編集

地球への帰還が人類滅亡前に間に合わない可能性に不安を覚え、オクトパス原始星団で長期足止めを食っていたときには徳川機関長に航海の中止を進言、そして、イスカンダル滞在中に「地球を救うことだけが人類を救うことではない」という口実で12人の同志と共に森雪を人質に脱走し、ダイヤモンドで出来た大陸に居残りを宣言する。この行動によりスターシャからは「地球には私が好きでない種類の人がいる」と、地球に行きたくない理由に挙げられてしまった。古代進の命令や警告を嘲笑して無視した結果、地殻変動によって引き裂かれたダイヤモンド大陸の割れ目に落ちて死亡した。徳川機関長はスターシャに、かわいい部下だったので赦してやって欲しいと述懐した。

映画版 編集

映画版ではイスカンダルでの反乱は描かれず、地球を前にして歓喜するヤマト乗組員の中に藪の姿がある。しかしその後の作品ではテレビ版・映画版ともに登場していない。

ラジオドラマ版 編集

オールナイトニッポン』版のラジオドラマでは、人質に捕っていた森雪をヤマトに送り届けた後で死んでゆく好人物に描かれた。

キャラクター成立の経緯 編集

企画段階のプロットでは、「反乱」の首謀者は真田佐助(真田志郎の初期設定)の予定だったが、脚本家が反乱予定人物を徳川彦左衛門と誤認、その伏線として徳川を焚きつける人物として藪を置いた。結果的にシナリオの間違いに気づいたものの、徳川は反乱を起こす人物としては性格上無理がありすぎるということで、先の伏線を「叛意の前兆」と読み替えて生かし、反乱者役が藪に回ってくる結果となってしまった。