宇宙戦艦ヤマト Wiki
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新米俵太(あらこめ ひょうた)は、テレビアニメ宇宙戦艦ヤマト2』の登場人物。宇宙戦艦ヤマト技術班の新隊員。作中での先輩隊員からの呼び名は「しんまい」。(三ツ矢雄二)。 元々、ヤマトを初めて見る視聴者に色々解説をする為のキャラクターとして設定されたとの事。

テンプレート:ネタバレ

当初、経験不足から失敗を繰り返し、班長の真田志郎をはじめ皆に「あらこめ」と呼んでもらえず苗字をもじった(と言うより読み替えた)「しんまい」と呼ばれ、腐っていた。

しかし、感性は鋭いものを持っている。例えば宇宙ボタルで虫食い状態になったヤマトが空洞惑星に滞留してデスラーの罠にかかった(磁力線により封鎖され身動き取れなくなった)時、困っている真田に対して「波動砲発射の反動を利用して脱出するなんて馬鹿馬鹿しい考えを・・・・」と、波動砲を撃つ時に艦の制御を保つ重力アンカーの解除をするヒントを与えるなどの活躍をしている。もっともその重力アンカーの解除を命ぜられ、直後に腰を抜かしてのびてしまうのだが…。こうして戦いの中で一人前の戦士に成長していった。

都市帝国戦では、コンピューター室で要塞都市ドーム部の艦載機発進口を観測中にコンピューター室が直撃弾を受ける。瀕死の状態ながら真田に発進口発見を報告し終え、直後の再度の命中弾で吹き飛ばされ絶命した。その使命感と壮絶な死に際し冷静な真田も思わず絶叫した。彼の命と引き換えの観測データにより、都市帝国はヤマト戦闘員の突入を許し、陥落した。なお、死地に臨んで尚泰然自若を家訓としていたらしく、辞世の言葉「どんな時でも身嗜み、おばあちゃんの遺言だ」。

ゲームPS版では、ヤマトのドッグの整備士兼清掃員であったが、古代たちのヤマトの無断発進の話を聞いて自ら志願してヤマトに乗ることになる。最初はレーダーを少し扱えることから不在の森雪に代わるレーダー担当だったが、慣れないせいかへまばかりして敵の発見が遅れることが多々あった(松本零士の漫画版の設定から来ている)。森雪が任務に復帰した後は真田技師長に技術屋タイプだと言われて技術班に異動となった(観察力や分析力に長けており、それを真田に見出された)。

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