宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧(うちゅうせんかんヤマトシリーズのとうじょうじんぶついちらん)は、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズに登場した人物の一覧。括弧内は声の出演。
当一覧は、以下のルールによって記載される。
- 全作品に登場するヤマトクルーは最初のみ記載。
宇宙戦艦ヤマト[]
- ナレーター(木村幌、5・6話のみ伊武雅之)
地球防衛軍・地球連邦[]
- 沖田十三(納谷悟朗)
- 古代進(富山敬)
- 森雪(麻上洋子)
- 島大介(仲村秀生。第1話NG版では野村信次。完結編のみ、仲村秀生とささきいさおのダブルキャスト)
- 真田志郎(青野武)
- 佐渡酒造(永井一郎)
- ミーくん
- アナライザー(緒方賢一)
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 相原義一(野村信次)
- 加藤三郎(3話野村信次、4話池水通洋、8話・10話山田俊司、13話 - 最終話神谷明)
- 山本(野村信次、3話池水通洋)
- 山本明の名前が決定するのは「2」5話以降である。
- 南部康雄(山下敬介、3話緒方賢一、13話野村信次)
- 太田健二郎(安原義人、3話加藤赳夫、「III」のみ鈴置洋孝)
- 薮助治(10話池水通洋、14・25話緒方賢一)
- 根本明(安原義人)
- 杉山和彦(山下敬介)
- 上記2名は8話に登場。冥王星にて反射衛星砲破壊のための決死隊に参加し、根本が長身で面長の方で電磁バリアーに触れて死亡、杉山が丸顔で短躯の方で敵兵との銃撃戦で死亡している。
- 林(伊武雅之)
- 15話登場。航海班所属の第二艦橋観測員。
- 藤本(安原義人)
- 9話、21話登場。工作班所属。分析室にいた左利きの人物[2]。
- 石黒
- 10話登場。工作班所属。展望室で腕を組んでいた、肥満気味の眼鏡の人物[2]。
- K・新谷(木村幌)
- 10話に登場した艦内食堂「ヤマト亭」のコック長[3]。生活班調理部所属。無闇に厨房へ入ろうとした沖田に不衛生との苦言を呈した。水色地に白い矢印の制服にコック帽とエプロンを着け、眼鏡をかけていた。この制服は19話の沖田が開いた高級士官との夕食会で、ワインを給仕していた調理部の乗組員も着用している。後に生活班調理部は炊事科に名称を変更し、制服も生活班の黄色地に黒い矢印に統一されている(『III』より)。
- 看護兵(野村信次)
- 看護兵(山下敬介)
- 生活班医療部所属。19話に登場した佐渡酒造の助手。
- 通信班員(山下敬介)
- 19話に登場した通信班員。班長の相原とは違って、白地に黒矢印の制服を着ていた。
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 藤堂平九郎の名前が決定するのは「III」以降である。
- 古代守(広川太一郎)
- 島次郎(坂田純子)
- 島大介の11才離れた弟(『復活編』により判明)。毎回作品ごとに声が異なる。
- 島の父(池水通洋)
- 島の母(千々松幸子)
- 雪の父(青野武)
- 雪の母(坪井章子)
- 徳川彦七(野村信次)
- 徳川菊子(千々松幸子)
- 徳川アイ子(麻上洋子)
- 以上の3人は徳川の息子家族である。徳川は孫娘のアイ子を溺愛している。
- 古代武夫(矢田耕司)
- 古代あき子(坪井章子)
- 以上の2人は13話の回想シーンに登場した古代守・進の両親で、2192年古代兄弟の実家のある神奈川県三浦半島でガミラスの遊星爆弾の直撃を受け死亡している。その事が、本来戦いを好まない古代進の宇宙戦士訓練学校に入校するきっかけとなった。
- 真田の姉
- 18話の回想シーンに登場。真田の小学生の頃、月の遊園地でのロケットカー事故で死亡している。真田は自分の操縦ミスで姉を亡くした事を後悔し続けている。その事故で真田自身も両手足を肘・膝から先を失い、義肢を装着している。
- 相原の父(安原義人)
- 19話登場。ヤマト出撃後、食料を求め暴動に参加して負傷。その後、自宅で妻に看取られて死亡。
- 相原の母(坪井章子)
- 19話登場。夫の最期を看取った。
- 沖田十三の息子
ガミラス[]
- デスラー(伊武雅之)
- ヒス(山下敬介)
- シュルツ(大林丈史、 6話のみ加藤和夫)
- ガンツ(緒方賢一)
- タラン(11話青野武、21話矢田耕司)
- ドメル(小林修)
- ゲール(阪脩)
- ゲットー(永井一郎)
- 第1空母隊長。眉毛がなく、金髪で細面の男。ルビー戦線に配属されていた。空母艦上機のドメル式DMF-3型高速戦闘機に自ら乗り込み、艦上機隊の先頭に立って、ブラックタイガー隊を陽動し、ヤマトから引き離した。
- バーガー(阪脩)
- 第2空母隊長。紫色の髪を持ち、頬に傷がある男。サファイア戦線に配属されていた。空母艦上機のドメル式DMB-87型急降下爆撃機に自ら乗り込んで、艦上機隊の先頭に立ち、ドメラーズ2世の瞬間物質移送器でヤマトの近くに現れ、これを急襲した。
- クロイツ(佐久間勲)
- 第3空母隊長。茶髪で顎が角ばった男。ダイヤ戦線に配属されていた。空母艦上機のドメル式DMT-97型雷撃機を、ドメラーズ2世の瞬間物質移送器で送り、ヤマトを急襲した。
- 上記の3人は第21 - 22話に登場。配属された各戦線で作戦行動中だったが、ヤマトとの決戦に備え、ドメルにガミラス本星へと呼び戻される。ドメル艦隊の指揮下に入り、七色星団へと出撃した。その後、ヤマトを離れたドリルミサイルに衝突した戦闘空母の爆発に、乗っていた艦が巻き込まれ全員戦死。
- ハイデルン(矢田耕司)
- 美男司令(伊武雅之)
- 第5話に登場。木星浮遊大陸基地司令[9]。ミサイル基地を指揮し、冥王星前線基地の命令でヤマトにミサイル攻撃を加えた。その後、ヤマトの波動砲により浮遊大陸もろとも消え去った。
- ヤレタラ(安原義人)
- ガミラス戦闘機パイロット(山下敬介)
- 第13話に登場。戦闘中、自機のガミラス戦闘機と共にヤマトに拿捕されたガミラス兵。
- タックス徴税官(伊武雅之)
- 第16話に登場。惑星タックス部第8支局事務官で、ビーメラ星よりのローヤルゼリー(実際はビーメラ星人をすり潰して抽出した液体だが、ヤマトの劇中では、そう呼ばれている)の徴収を担当。
- 第1空母隊員(神谷明)
- 第3空母隊員(緒方賢一)
- 戦闘空母隊員(山下敬介)
- 上記の3人は第21話のガミラス本星に着陸するシーンで登場。
- 下品なガミラス武将(安原義人)
- 第11話に登場。対ヤマト作戦説明中、デスラーのジョークに、空気を読まずに高笑いした挙げ句に駄洒落を言ったため、デスラーにより床下に落とされ死亡。その直後、デスラーに「ガミラスに下品な男は不要だ」と吐き捨てられた。
- イローゼ(設定画およびひおあきら版漫画にのみ登場)
- デスラーの身の回りを世話する侍女の一人で、七色星団の攻防戦でドリルミサイルからヤマトに乗り込んでゲリラ活動を行う予定だった女兵士。登場する予定だったが、結局実際の放送ではカットされた。[12]彼女以外にもデスラーの侍女が目撃されており、絶世の美女揃いであるが、ナンバー2である副総統のヒスに対して見下す態度をとっており、彼女達の気位の高さが窺える。同デザインの青系(第7話)と黒系(第21話)のワンピースでミニスカートのユニフォームを着ている。
イスカンダル[]
- スターシャ(平井道子)
- 松本零士の原案での表記は「スターシァ」。
- サーシャ
- 松本零士の原案での表記は「サーシァ」。
その他[]
- ビーメラ星女王(北浜晴子)
- 第16話に登場。ビーメラ星を治める女王。仲間のビーメラ星人を犠牲にして抽出した液体を「ローヤルゼリー」としてガミラスへ500日ごとに献上し、ガミラスの威を借りて星を支配している。そのため、一般市民から反感を買っている。通信機がうまく使えず、通信相手のタックス徴税官に小言を言われる。彼女のみならず、ビーメラ星人は言葉をたどたどしく話す。
- ビーメラ星長老(安原義人)
- 第16話に登場。ガミラスの傀儡となった女王に対して反乱を起こした集団の長。女王の失脚と対ガミラスを掲げた。女王を脅し、野砲型光線砲でガミラスのタンカー・ロケットを撃ち落とさせようとするが、女王の思惑により野砲は彼に向けられ射殺された。
- ビーメラ星人
- キャプテンハーロック(漫画版、および、豊田有恒・石津嵐による小説版にのみ登場)
- アニメ版でも登場予定だったが、放送回数の短縮により登場しなかった。その正体は古代進の兄、古代守であった[13]。
- メラ(松本零士作『永遠のジュラ編』に登場)
- デスラーの夫人であるが、ガミラス星人ではなく、サイレン人。「心が優しくていい女」とデスラーに評されているが、相手の心理を読み強力な幻覚を万光年単位の範囲で送り込む強力な超能力を持っている。地球とガミラスの戦争当時、デスラーがスターシアに心惹かれている事に気付き夫婦喧嘩の末、辺境の惑星・サイレン星に幽閉に近い形で別居中であった。ヤマトとの接触を危険視したデスラーが(罪悪感を見せつつも)パトロール隊に抹殺指示を出すが、パトロール隊はヤマトの波動砲で全滅、メラはヤマトとの接触前に自殺した。
- ジュラ(松本零士作『永遠のジュラ編』に登場)
- デスラーとメラの長女で母親から読心能力と幻覚発生能力を受け継ぎ、母と共にサイレン星に幽閉されている。デスラーのことを尊敬しており、デスラーも連絡の時には父親らしい気遣いを見せている。母の死後、ヤマトから譲られた設計図から作ったイスカンダル式の波動エンジン搭載船で宇宙を放浪していたが、ガミラス星の崩壊を知り、父と恩義のあるヤマトのどちらに加勢するか決心を付けられない状況ながらもデスラーを追うが、追いついた時には跳ね返されたデスラー砲によりデスラー艦が撃破された後であった。
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち[]
- ナレーター(広川太一郎)
地球防衛軍・地球連邦[]
- 土方竜(木村幌)
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 加藤三郎(神谷明)
- 山本(曽我部和行)
- 斉藤始(ささきいさお)
- 鶴見二郎(緒方賢一)
- 戦闘班コスモタイガーチーム所属。元月面第3航空隊所属。劇中での登場は少なかった。
- 大統領(梶哲也)
- 地球連邦初代大統領。
- 政治家A(峰恵研)
- 政治家B
- 参謀総長
- 参謀
- 科学局長
- アンドロメダ艦長(辻村真人)
- アンドロメダ副官
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 沖田十三(納谷悟朗)
- 地球市民
- 地球艦隊全滅の絶望感の中で、「そうだ、我々にはまだヤマトがあるぞ」と皆にヤマトの存在を思い出させた西崎プロデューサーに瓜二つの人物。
白色彗星帝国[]
ガミラス[]
テレザート[]
- テレサ(上田みゆき)
宇宙戦艦ヤマト2[]
- ナレーター(木村幌)
地球防衛軍・地球連邦[]
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 加藤三郎(神谷明)
- 山本明(曽我部和行)
- 斉藤始(ささきいさお)
- 藤堂兵吾(小島敏彦)
- 地球防衛軍空間騎兵隊第11番惑星派遣隊副隊長。名前から新選組隊士藤堂平助がモデルであると考えられる。
- 新米俵太(三ツ矢雄二)
- 鶴見二郎(千葉繁)
- 山田安彦(納谷六朗)
- 第9話でメーザーの尋問を施した人物。生活班特殊医療科所属。
- レーダー長(西村知道)
- 土方竜(木村幌)
- アンドロメダ副官(嶋俊介)
- 大統領(梶哲也)
- 首相(矢田耕司)
- 政治家A(峰恵研)
- 政治家B(村越伊知郎)
- 参謀総長(阪脩)
- 参謀(辻村真人)
- 倉田博士(緒方賢一)
- 地球連邦中央天文台の総責任者。白色彗星の接近を知り、地球防衛軍と対策を講じた為に、娘・桃代の結婚式に欠席する。
- 倉田桃代(潘恵子)
- 倉田博士の娘。結婚を控え、父親・倉田博士に出席を願ったが、白色彗星の接近により、その対策を講じる為に博士は欠席し、その願いは叶えられず、桃代は拗ねた態度を見せたが、父の深刻さを察し本心ではそれを理解していた。
- 島次郎(小原乃梨子)
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- ヒペリオン艦隊司令(緒方賢一)
- 第21話に登場。ヒペリオン艦隊旗艦に乗艦し、バルゼー艦隊に先制攻撃を仕掛けるも、第2艦隊の大戦艦の衝撃砲で戦死。
- 科学局員A(小宮孝泰)
- 科学局員C(井口成人)
- アンドロコインダー(高島雅羅)
- 地球防衛軍中央病院が保有する看護ロボット。同僚にアナライザーがいるが、医療行為に関してはコインダーの方が役立っていた様である。
白色彗星帝国[]
- ズォーダー(小林修)
- サーベラー(小原乃梨子)
- ゲーニッツ(村越伊知郎)
- ラーゼラー(曽我部和行)
- バルゼー(大塚周夫)
- ゴーランド(飯塚昭三)
- ザバイバル(富田耕生)
- コズモダード・ナスカ(石丸博也)
- ミル(市川治)
- メーザー(西川幾雄)
- ゴーランド前衛艦隊機動工作班員。
- デスタール(池田勝)
- ゴーランド前衛艦隊第2機動ミサイル艦隊指揮官。メーザーの上官。
- ゲルン
- 第11番惑星兵站基地司令
- 第19話に登場。第11番惑星探査のために上空に待機していたヤマトに、兵站基地のミサイル攻撃と、多数の大戦艦・駆逐艦から成る第25戦闘艦隊で挟み撃ちにしようとするが、波動砲により兵站基地もろとも消え去った。
- 偵察艇ビーダス兵長(緒方賢一)
- 第19話に登場。大型長距離艦上戦略偵察機に搭乗し、偵察行動で土星軌道に到達したところを、偶然ワープアウトして来たヤマトに機体を衝突され戦死する。
ガミラス[]
- デスラー(伊武雅之)
- タラン(矢田耕司)
- バンデベル(柴田秀勝)
- バレルド・アクション(3話峰恵研、18話緒方賢一)
- 大マゼラン星雲バーシバル戦区担当。初期設定名はグラーフ・シュパー[15]。後、『ヤマトIII』のグスタフ中将に、バレルド・アクションの設定画が流用されている。
- マイセル・ノムドラム(緒方賢一)
- 大マゼラン星雲ガルク戦区担当。初期設定名はワルトハイム。後、『ヤマトIII』のヘルマイヤー少佐に、設定画が流用されている。
- シー・フラーゲ(安原義人)
- 突撃水雷戦隊司令。初期設定名はフランケン。
- ダス・ルーゲンス(林一夫)
- ワルゴニア星域守備隊司令。初期設定名はユルゲンス。
- 以上の4人は3話でデスラーの許の集結したガミラス4将軍。18話でバレルド・アクションとマイセル・ノムドラムは駆逐型デストロイヤー艦に乗艦し、小マゼラン星雲に集結した艦隊を率いて、白色彗星帝国を脱出したデスラーとタランを救出に向かう。その途上、デスラーとタランが乗ったイーターIIと出会い、敵機と誤認し砲撃を加えようとするが、タランの通信で誤解を解かれ、二人と合流した。
テレザート[]
- テレサ(岡本茉利)
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち[]
- ナレーター(木村幌)
地球防衛軍・地球連邦[]
- 徳川太助(古谷徹)
- 北野哲(井上真樹夫)
- 宇宙戦士訓練学校を首席で卒業。航海班に配属され、新乗組員でただ一人の第一艦橋勤務となる。発進時には緊張のあまり操縦桿を引けなかったり、戦闘演習時には主砲でコスモタイガー隊を撃ち落しそうになるなど、失敗が目立った。だが、その後のイスカンダル上空会戦では、本来の優秀な能力を発揮して活躍する。アニメ版では当作品にのみ登場する[16]。
- 坂本茂(古川登志夫)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 古代守(広川太一郎)
- 島次郎(水島裕)
- スタッフロールに名前が記載されているが、登場シーンは全てカットされた。
ガミラス[]
- デスラー(伊武雅之)
- タラン(矢田耕司)
- バレルド・アクション
- マイセル・ノムドラム
- シー・フラーゲ
- ダス・ルーゲンス
- バレルドからルーゲンスまでの4人はデスラー戦闘空母の艦橋内にて姿を見ることが出来る。なお、シー・フラーゲ将軍は、髪の色が前回とは異なる。
イスカンダル[]
- スターシャ(平井道子、上田みゆき)
- 平井は『宇宙戦艦ヤマト』からの旧録。新録は全て上田が担当。スタッフロールに両名の名前が記載された。
- サーシャ(不明。一部資料で中野聖子との記述有り。)
暗黒星団帝国[]
ヤマトよ永遠に[]
- ナレーター(羽佐間道夫)
地球防衛軍[]
- 山南修(小林修)
- 徳川太助(古谷徹)
- 加藤四郎(神谷明)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 古代守(広川太一郎)
- 東田
- ヤマト新乗組員。工作班所属。中央コンピューター室で作戦会議の際にパネル操作をする。
- 西尾
- ヤマト新乗組員。航海班所属(設定資料では生活班の黄色地に黒矢印の制服)。全天球レーダー手。
- 大門
- ヤマト新乗組員。戦闘班砲術科・第一砲塔砲手。ただし画面で確認できず。
- 菊池
- ヤマト新乗組員。機関部員。ワープ前に徳川太助から注意を受けた。
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 映画鑑賞用パンフレットには「藤堂平九郎」の記載があるが、テロップにはそれがない。
イスカンダル[]
- スターシャ(上田みゆき)
- サーシャ(真田澪)(潘恵子)
暗黒星団帝国[]
宇宙戦艦ヤマトIII[]
- ナレーター(納谷悟朗)
地球防衛軍・地球連邦[]
- 徳川太助(古谷徹)
- 加藤四郎(神谷明)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 土門竜介(田中秀幸)
- 揚羽武(古川登志夫)
- 平田一(曽我部和行)
- 坂巻浪夫(千葉繁)
- 戦闘班砲術科所属第1砲塔キャップ。対暗黒星団帝国戦時、イカロス天文台からの乗組員。加藤四郎と同期。
- 仁科春夫(村山明)
- 戦闘班砲術科所属第1砲塔射手。対暗黒星団帝国戦時、イカロス天文台からの乗組員。加藤四郎と同期。
- 雷電五郎(兼本新吾)
- 航海班航海科所属。航海班相撲大会チャンピオンの巨漢。探査機コスモハウンドの操縦担当。島を尊敬・崇拝している。設定では宇宙開発大学付属高校出身。新人40人のひとり。
- 坂東平次(塩沢兼人)
- 工作班技術科所属。宇宙服操作は下手だが、上陸許可が出た時も修理を優先した真面目な性格。新人40人のひとり。
- 赤城大六(高山大樹)
- 機関部所属。新人ではなく、輸送船機関長よりの転属。宇宙のトラック野郎の異名を持つ。準備稿では京塚ミヤコとのロマンスが用意されていた。
- 幕之内勉(稲垣悟)
- 生活班炊事科チーフ。対ガミラス戦の時からの乗組員。真田と同期。
- 京塚ミヤコ(中野聖子)
- 生活班医療科所属看護婦。9話で森雪を除く女性乗組員約10名と身重の山上トモ子と共に下艦、ケンタウロス座駐留警備艇で地球に帰還している。
- サイモン教授(田中康郎)
- 地球連邦大学宇宙物理学部長。太陽の異常と生物生存期限1年を連邦政府に警告した米国人学者。2話で教授職を解任され帰国した。
- 黒田博士(矢田耕司)
- サイモン教授の説に異議を唱え、地球連邦大学総長にサイモン教授の解任を求めた。遅れて8話で太陽冷却制御を試みるが失敗している。
- 地球連邦大学総長(雨森雅司)
- 黒田博士の進言にサイモン教授を解任した。
- 揚羽蝶人(川久保潔)
- 揚羽財閥当主。揚羽武の父親。惑星探査用のヤマト改造費を出資し、アルプス秘密ドックを提供した。長官の友人。武を次期社長と目論み、ヤマトに搭乗することが決定した武の解任を画策するが、妻の説得により漸く納得し、ヤマトと武の旅立ちを見送る事となる。没設定では、アルプスドックを提供する見返りにヤマトの船主を主張し、揚羽一族の反乱を引き起こす。
- 揚羽の母(荘司美代子)
- 病弱ではあるが気丈な女性で、武をヤマト乗組員から解任させようとする揚羽蝶人を命がけで説得し、復帰させてくれた。
- 土門の父(矢田耕司)
- 土門の母(宮崎恵子)
- 土門のヤマト乗艦以前、結婚記念日を祝って太陽旅行に出かけたが、その宇宙船をダゴン艦隊の艦が放った惑星破壊プロトンミサイルが直撃、両親共々死亡している。その為に土門はガルマン・ガミラス帝国を恨んでいて、古代のデスラーとの和解を素直に受け入れる事が出来なかった。
- 大統領(北川国彦)
- 「さらば」「2」で就任した大統領、地球の危機を訴えるサイモン教授の説を黒田博士の進言で却下している。
- 藤堂晶子(杉山佳寿子)
- 藤堂平九郎(伊武雅之(刀))
- 「III」以降、名前が決定した。大統領以下が却下したサイモン教授の説を信じ、ヤマトを探査に派遣した。
- 山上トモ子(中谷ゆみ)
- トモ子の夫(笹岡繁蔵)
- 山上老人(大久保正信)
- 以上3名はヤマトのイスカンダル帰還の直後の2200年11月(放送時には2205年の5年前)に、地球から5.9光年距離のバーナード星第1惑星に移住し、未知の宇宙開拓に身を投じた家族。トモ子の夫は風土病に倒れて死去し、新天地開発の失敗を非難されたくない為に地球への帰還を頑なに拒み続けた山上老人もそれに続いて死去。身重のトモ子はヤマトに収容され京塚ミヤコらと共に地球に帰還した。準備稿ではトモ子の出産、新しい命の誕生がデスラーに感銘を与え、侵略戦争を終結する事になっていた。
- 団彦二郎(小林修)
- 宇宙開発気象局一等技官。宇宙気流に遭遇した際にヤマトに救出される。揚羽蝶人の知人。最後はダゴン艦隊に襲われ死亡している。没設定では「猿田彦治郎」、権力のあるものには卑屈な態度をとるが、下に向かっては横柄になるという本放送とは正反対の人物に設定されており、揚羽一族の反乱の際に蝶人の委任を受け、ヤマトのオーナー代理として古代に命令をし始める。
- 早乙女純子
- 工作班の紅一点として設定されたが、放送には登場しなかった(9話での女性乗組員退艦により登場が見送られたと思われる)。一部の資料では「コンピューター要員であり、アルファケンタウリで退艦」と書かれる[19]。設定画が描かれたかどうかは不明。「冨士野シズカ」という名との説もある。「冨士野シズカ」としての没設定は、容姿端麗、趣味は高尚、仕事もできて熱心。これ以上の女性はいないと自他ともに認める存在で自分が一番と思い、注目されないと不満を感じる女性であった。真田に憧れているが、真田自身は山上トモ子(没設定では「トモノ」)に対して優しかったとの没設定であった。
ガルマン・ガミラス[]
- デスラー(伊武雅之(刀))
- タラン(矢田耕司)
- ガイデル(柴田秀勝)
- ダゴン(寺田誠)
- フラーケン(大木民夫)
- フラウスキー(木原正二郎)
- ヘルマイヤー(池田勝)
- グスタフ(蟹江栄司)
- キーリング(宮村義人)
- ヒステンバーガー(寺島幹夫)
- ハイゲル(兼本新吾)
- ゲーレン(小関一)
- 新反射衛星砲司令
- 第9話に登場。新反射衛星砲の基部にある司令室から、砲の発射状況を確認する。設定画では前面から全身が描かれているが、実際の登場では後ろ姿のみで、台詞もなかった。
- 中継センター司令
- 第9話に登場。新反射衛星砲の標準・出力調整や反射板搭載機・護衛機ゼーアドラーIIIの指揮を担当。
- 司令機機長(緒方賢一)
- 第11話に登場。第17空母艦隊・空母艦上機隊の司令機機長。ダゴンに艦上機攻撃によるヤマトの被害状況を報告し、反撃能力が低下していることから、艦隊による撃滅を要請した。ダゴンは彼の進言を受け入れ、艦上機の帰還を命令し、艦隊を出撃させるが、この行動が第17空母艦隊壊滅の一因となった。
ボラー連邦並びにバース星[]
シャルバート[]
- ルダ王女(潘恵子)
- マザー=シャルバート
- 長老(宮内幸平)
その他[]
- 巡礼宇宙船の長老(八奈見乗児)
- コスモ生命体(島本須美)
宇宙戦艦ヤマト完結編[]
- ナレーター(仲代達矢)
地球防衛軍・地球連邦[]
- 徳川太助(古谷徹)
- 加藤四郎(神谷明)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 坂巻浪夫(安宅誠)
- ただし、台詞は全てカット。沖田艦長を敬礼で見送る場面で、コスモタイガー・チームの制服に塗り間違えられている。
- 雷電五郎
- 坂東平次
- 赤城大六
- 仁科春夫
- 山木
- コスモタイガー山木隊のパイロット。アクエリアスでの偵察飛行中に、接近するルガールの艦隊を発見した。
- 東田
- 西尾
- 島次郎(坂本千夏)
- 水谷(小林修)
- 駆逐艦冬月の艦長。
- 参謀(筈見純)
- 藤堂平九郎(伊武雅刀)
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 徳川太助が見ている写真の声。
- 沖田十三(納谷悟朗)
- 地球艦隊司令官
- 駆逐艦磯風艦長(田中康郎)
- 冥王星基地司令官
ディンギル[]
- ルガール(石田太郎)
- ルガール・ド・ザール(津嘉山正種)
- ディンギルの少年(伊倉一恵)
- ルガールの参謀A(納谷六朗)
- ルガールの参謀B
- ルガール・ド・ザールの参謀長
ガルマン・ガミラス[]
- デスラー(伊武雅刀)
水惑星アクエリアス[]
- クィーン・オブ・アクエリアス(田島令子)
宇宙戦艦ヤマト 復活篇[]
宇宙戦艦ヤマト 復活篇#登場人物を参照。
キャスティング協力[]
『宇宙戦艦ヤマト』では青二プロダクション、テアトル・エコー、その他の三者の事務所でキャストを担当していた。 『新たなる旅立ち』からの新登場キャラはエコーの協力が外れ、エンディングのテロップに「協力 青二プロ」と出る様になったが、『完結編』では青二プロも新キャラを担当しなくなっている。『復活篇』ではサラエンターテイメント、アクロス エンタテインメントの二者が担当した。
脚注 ・出典[]
- ↑ 設定は公式設定集・豪華本『宇宙戦艦ヤマト全記録集』(株式会社オフィスアカデミー発行・1978)、『宇宙戦艦ヤマト全記録集』(廉価版・株式会社オフィスアカデミー発行・1979)により、一部詳細及び声優名は『宇宙戦艦ヤマトDVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル(株)・2000/7/25発行)及び『週刊宇宙戦艦ヤマトオフィシャルファクトファイル』による。
- ↑ 2.0 2.1 「別冊アニメディア 宇宙戦艦ヤマト総集編」(学習研究社・1983)のP120および、「さらば宇宙戦艦ヤマト アニメセル・コレクションPART2」(少年画報社・1979)のP72など、当時の複数の資料本で掲載例有り。本作の脚本を担当した藤川桂介、演出担当の石黒昇がモデルと思われる。
- ↑ 松本零士の弟子であった新谷かおるがモデルと思われる。
- ↑ 現在では「看護師」とすべきであろうが、当時の資料等に「看護婦」とあるので「看護婦」と表記する。以後京塚ミヤコに関してもそれに習い、「看護婦」と記する。
- ↑ 10話までヤマトの艦内に女性乗組員が映っていたのが、11話以降森雪以外に見られなくなった。その理由として一時期、「III」の9話で女性乗組員がアルファケンタウリで退艦した様に、戦闘スタッフでない生活班の女性乗組員は冷凍睡眠に施したとの説が流布していた。しかし真相としては、元々メインスタッフの中では女性乗組員は森雪唯一と考えていたが、それ以外のスタッフとの意思疎通がはっきりしていなかった為に描かれたとの事で、現在ではヤマトの女性乗組員は森雪一人との公式見解である。よって10話までの映像で女性乗組員が映っていた場面ははなかったことにされている。
- ↑ 沖田の息子の所属は赤い矢印から戦闘班と思われる。
- ↑ 沖田、沖田の息子と共に写真に写るこの女性の洋服が3話では緑色であったが、26話ではピンク色に変わっていた。
- ↑ 公式設定集『宇宙戦艦ヤマト全記録集』にも記載がないが、「宇宙戦艦ヤマト画報」(竹書房)では沖田の息子の妻との記述がある。
- ↑ 劇中で名前が呼ばれることはなく、シナリオでも「声A」・「声B」と記されている中の一人でしかないが、キャラクター設定のラフ稿には手書きで「美男司令」と記入されており、公式設定集『宇宙戦艦ヤマト全記録集』、発売されている関連ムックや、LD/DVD付属の解説書でも「美男司令」と表記されている。
- ↑ 宇宙戦艦ヤマト大百科(勁文社、1979年)P224での記載。その解説には「これを逆から読んでみると……」とある。
- ↑ シナリオ(公式設定集・豪華本『宇宙戦艦ヤマト全記録集』上P217、『宇宙戦艦ヤマト全記録集TVシナリオ版』(廉価版)P75には、『ヤレタラ 「……××××××……」となにやらわからない声を出す。』(表記まま)とある。
- ↑ 松本はこの名のキャラクターを後「銀河鉄道999」に登場させている。
- ↑ 25話の設定資料には頬の傷を消した跡が残っており、衣装はキャプテンハーロックのジャケットを長く延長させた物でもある。因みに松本版のコミックスではドクロマークの黒いベールを被っており、体は既にサイボーグ化されていて、ヤマトのイスカンダルからの帰還時にスターシャの船と共に地球方面とは反対の方角に旅立っていった。又、ひお版では乗組員共々放射能に被爆しており、古代の地球帰還要請に対し、寿命が近づいている事を伝え、何処かへと旅立って行った
- ↑ 詳細は『宇宙戦艦ヤマト2DVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル(株)・2001/1/25発行)及び『週刊宇宙戦艦ヤマトオフィシャルファクトファイル』による。
- ↑ 設定名が一人歩きした為に、18話での登場人物はグラーフ・シュパーという別人であると間違われる事があった。担当声優が登場回により変わった事(パート1では頻繁にあった)も誤解を招いた一因であった。同様に18話でのマイセル・ノムドラムも別人物のワルトハイム(同じく初期設定名)と間違われていた。「宇宙戦艦ヤマト画報」(竹書房・2001)などの書籍に、この間違いが記載されている。
- ↑ 小説版およびPS2版には登場している。
- ↑ コスモタイガー隊隊長と思われがちだが、隊長には就任しておらず、『2』で加藤三郎の戦死以降、『III』で加藤四郎が隊長に就任するまで隊長は不在である。映像化作品以外の作品のPS2版ではコスモタイガー隊に残り、一小隊を任されている。小説版「ヤマトよ永遠に」では宇宙戦士訓練学校で訓練に従事、加藤三郎に代わる隊長であるが、ゴルバ型浮遊要塞に体当たりして戦死。コミカライズ版では加藤四郎の台詞に教官として名前のみ登場している。
- ↑ 詳細は『宇宙戦艦ヤマトIIIDVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル(株)・2001/5/25発行)及び『週刊宇宙戦艦ヤマトオフィシャルファクトファイル』による。
- ↑ 「別冊アニメディア 宇宙戦艦ヤマト総集編」(学習研究社・1983)のP120。
外部リンク[]
関連項目[]
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