ハーキンスは、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場する、架空の人物。ボラー連邦第8親衛打撃艦隊の司令官。階級は中将。(声:田中勝)
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惑星ファンタムへ向かう途中のもやにつつまれた惑星帯付近でヤマトの航行を阻止するために、10隻のデストロイヤー艦隊で迎え撃ったが、猛反撃に逢い、壊滅的打撃を受けながらも辛くも生き残って帰還した。その後スカラゲック海峡星団において、ボラー連邦の前衛艦隊を率い、ヤマトに、伝説的な科学力をもつことで畏れられたシャルバート星の所在を知る女王位の継承者ルダ王女の引渡しを強硬な態度で要求したが、これを拒否されたため、砲撃を開始した。しかし、デスラー総統より、ルダ王女の引渡しを目的とするボラーからヤマトを死守するように命じられたガルマン・ガミラス帝国グスタフ中将の特攻で、ガルマン・ガミラス艦隊もろとも惑星破壊プロトンミサイルの爆発で宇宙の藻屑と消えた。
ソビエト連邦をモデルにしていると思しきボラー連邦の人間は、(日本人のイメージで)ロシア語的な名前を持つが、ハーキンスは英語的な印象の名前である。元ネタは英国海軍のホーキンス提督とみられる。
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