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ゲーニッツは、アニメ宇宙戦艦ヤマト』シリーズに登場する、架空の人物。(村越伊知郎)おそらくナチス・ドイツの海軍を指揮していたデーニッツが名前の由来。

白色彗星帝国ガトランティスの最高幹部の一人。遊動艦隊司令長官として、軍事の実権を握る。自らは戦場に赴くことは無く、常にズォーダー大帝の側にいてサーベラーラーゼラーと共に都市帝国の中央作戦室で侵略戦争の作戦計画・指揮に当たる。

さらば宇宙戦艦ヤマト』では、口髭をたくわえた初老のキャラクターとして設定され、遊動艦隊司令長官として、配下にバルゼー、ゴーランド両提督を従えるという重要な役柄であったが、その割には、それほど活躍する場面は描かれず、登場場面もデスラーがヤマトに敗れたことを大帝に報告する位で目立った印象はなかった。

宇宙戦艦ヤマト2』では、大幅に役柄が変更され活躍の場が拡がった。キャラクターは、禿頭で大きな口髭をたくわえた頑固で古強者のようなインパクトのある設定に変更。サーベラーとは、権勢をめぐり、常にいがみ合いながらも頭が上がらない。デスラーがヤマトに対する復讐に燃えるあまり、帝国の戦略に狂いが生じることに焦燥し、本来、政敵であるはずのサーベラーの姦計に乗ってデスラーを逮捕、幽閉するのに一役買う。地球攻略を目前に銀河系侵入を記念して開かれたパーティーでは「ズォーダー5世大帝」の嚇々たる戦果を紹介した。しかし、テレザートのテレサの一身を賭した行動で帝国の進路が妨害され、また、地球侵攻作戦開始のどさくさに紛れデスラーの脱走を許してしまう。帝国崩壊時にサーベラーの独走を許した罪を問われて、ラーゼラー共々超巨大戦艦に乗れず死亡した(明確な今際の描写は無いが、状況からして死んだ事は間違いない)。